すでに一ヶ月以上前に結果が発表されて、まさに「祭の後」状態の金像奨ネタですが、華仔が助演男優奨に(主演にもだけど)ノミネートされた!というニュースを、新鮮ぶってお届けしてみます(笑)
と、その前に。記事訳するほどの扱いはされてなかったんですが、今年度から新設された大陸の「中國電影鐵象獎」についても少々ご紹介。
これは大陸の第一線映画記者たち83人の投票によって選出されるという映画奨なのですが、1/30に各項目の最終獲得者が発表され、華仔はここにて金像奨より一足先に、初の“最佳男配角(最優秀助演男優)奨”を獲得いたしました。もちろん『門徒』での演技によるものです。
また、この鐵象獎では『投名状』も“最佳影片評審団(最優秀映画審査員)奨”を受賞しています。ちなみに全体としては、金像奨では色々ノミネート資格に引っかかって奨争いに絡めなかった『色、戒』がこの鐵象獎では最優秀映画、監督、主演男優、主演女優と主な奨を総なめにして大勝利していました。
というところで、金像奨ノミネート関連の記事訳です。
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15項目でノミネート 『門徒』の大勝利 -- 元記事(画)
2008-02-03/香港文匯網
「第27回香港電影金像奨頒奨典礼」が、4月13日、文化中心において開催されることが決まり、昨日開催された記者発表会にて、19項目の奨のノミネートリストが公開された。
頒奨礼は今年も、電影発展基金から引き続いて獲得した300,8200元の援助金を制作経費に当てて開催され、TVBおよび香港電台によって中継放送される。昨日のイベントには、ゲストとして金像奨協会の副主席である曾志偉(エリック・ツァン)、前回の影帝である劉青雲(ラウ・チンワン)、林嘉欣(カリーナ・ラム)、呉君如(サンドラ・ン)、林家棟(ラム・カートン)、谷祖琳(ジョー・コク)、その他スポンサー代表らが出席した。
今回のノミネートリストでは、爾冬陞(イー・トンシン)監督の『門徒』が、最優秀作品、最優秀監督、最優秀主演女優(張靜初/チャン・ジンチュー)、最優秀助演男優二人(劉徳華、古天樂/ルイス・クー)など、15項目で名が挙がり最多ノミネート作品となった。また、陳可辛(ピーター・チャン)監督の『投名状』も、最優秀作品、最優秀監督、最優秀主演男優二人(劉徳華、李連杰/ジェット・リー)など13項目へのノミネートですぐその背後につけた。
杜[王其]峰(ジョニー・トー)と韋家輝(ワイ・カーファイ)が共同で監督を務めた『神探(マッド探偵)』と『跟蹤(アイ・イン・ザ・スカイ)』もそれぞれ8項目にノミネートされ、最優秀作品、最優秀監督、最優秀主演男優(劉青雲、任達華/サイモン・ヤム)などに揃って入選。9項目でノミネートされた作品としては、最優秀作品、最優秀監督、最優秀主演女優(斯琴高娃/スージン・ガオワー)、最優秀助演男優(周潤發/チョウ・ユンファ)などでノミネートされた許鞍華(アン・ホイ)の『姨媽的後現代生活(おばさんのポストモダン生活)』がある。また、7項目にノミネートされた『C+偵探(ザ・ディテクティブ)』では、郭富城(アーロン・クォック)が連続三回となる影帝ノミネートを果たしている。
今回のノミネートリストを俯瞰してみると、主演男優奨と助演男優奨に配されたカードが最強であると言えよう。拮抗した力のライバル同士で、激しい戦いが繰り広げられると思われる。また、影后争いでも、ベテラン女優・斯琴高娃と麻薬中毒者を全力で演じた張靜初とが激しくぶつかり合っている。
しかし、今年一世を風靡した『色、戒(ラスト、コーション)』は大会規格に当てはまらない作品[米国アカデミー賞の「外国語映画」失格の時も同様の理由が挙げられていましたが、要するにキャスト・スタッフが多国籍すぎて、「中国映画」あるいは「香港映画」と見なすことはできないとされたようです]であるため、最優秀アジア映画奨にのみのノミネートとなり、梁朝偉(トニー・レオン)も今回は影帝の栄誉をもう一つ増やすことはできない状況となっている。(後略)
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頒奨礼は残酷なもの 爾冬陞、ノミネートされても無欲 -- 元記事
2008-02-03/ 香港文匯網
爾冬陞は現在、ロシア国境付近にて新作映画のロケ中であるが、自身がメガホンを取った『門徒』が15項目のノミネートを獲得したことを知ると、笑って次のようにコメントした。
「じゃあきっと大敗するな。これまでも、最多ノミネート作品が最後には一つも受賞しないで終わる例が沢山あったからね」
彼ははっきりと、再び奨を獲得したいという欲望は持っていないのだと断言し、むしろ前回『旺角黒夜(ワンナイト・イン・モンコック)』でのような、全く期待していない中で奨を得ることの方がより興奮するものだと語った。おそらく彼は、多くの奨を得、また多くの失敗も経てきたので、奨というものに対する欲望を大して持ってはいないのだろう。結局のところ、頒奨礼とは残酷なもので、喜びを味わうのはごく少数の人々に過ぎず、大部分の人はがっかりして終わることになるのだ。
しかしながら、張靜初が主演女優奨にノミネートされたことについては、爾冬陞も彼女の演技努力が実を結ぶことを願うとしたが、一方で彼個人としては斯琴高娃の演技も非常に評価しているとコメント。結果は役者たちの運気と、審査団の好みにかかっているだろうとした。
劉徳華が、『門徒』において重要な役どころを演じたにもかかわらず、“助演男優”としてしかノミネートされなかったことについて、爾冬陞は、この作品の主筋は呉彦祖(ダニエル・ウー)を巡って描かれているのだと指摘。華仔を主役と見なすこともできるが、同時に非常に重要な助演と見なすことも出来るとし、その境界はかなり曖昧なものだと語った。しかし最終的には、投票によって分類が決められたわけで、『老港正傳』の鄭中基(ロナルド・チェン)も同じように芝居の重要な部分を担っていたが、彼もやはり“助演”としてのみノミネートされている、それと同じことだとコメント。主演男優奨と助演男優奨の両方にノミネートされた華仔は、決して失望を感じてはいないだろうと爾冬陞は語った。
陳可辛は、プロデューサーを務めた『門徒』で15項目でのノミネート、また、監督を務めた『投名状』でも13項目でのノミネートを果たし、今回の金像奨で最も突出した存在となった。彼もこの朗報に、歓声を上げて次のようにコメントした。
「こんなに沢山の奨項にノミネートしてもらえるというのは、すなわち一種の肯定を得られたということだよね。どの作品でも、沢山の“無名戦士”たちの力を借りてきた。この喜びは、彼らと一緒に味わわなくては」
最終的な大勝利者となれるかどうかについては、陳可辛はあえて考えないようにしているとし、なぜならノミネートの多さと受賞数とはイコールにはならないものだからだと語った。(中略)
袁詠儀(アニタ・ユン)は長いこと映画への出演をして来なかったが、ゲストとして再び登場した『門徒』によって、すぐに助演女優奨のノミネート者となった。彼女は笑いながら、撮影当時は大きなお腹を抱えた身で、ただ爾冬陞と陳可辛という二人の恩師と一緒に仕事がしたい一心だっただけで、まさか入選するとは思ってもいなかったとコメント。しかし、もしこの奨を得ることができ、新人奨・主演女優奨と合わせて一揃えの受賞キャリアを持つことができれば、とても記念になるだろうと語った。
袁詠儀はまた、作中で“夫”を演じた劉徳華がノミネートされるかどうかにも関心を持っており、彼が助演男優奨にノミネートされたことを知っただけですぐに笑顔でこう語ったのだった――「彼はきっとやるわよ!」
彼女は、自分が作中に占めた役割はごく少ないものだと自覚しながらも、『我愛[イ尓]』でノミネートされて以来長いこと映画に出演しなかった彼女が再度出演するなりすぐにノミネートされたということにより、映画出演では数ではなく質が評価されることが証明されたものと考えるとも語った。(後略)
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香港電影金像奨、ノミネート発表 劉徳華、初の“助演男優奨”入選 -- 元記事
2008年02月02日 21:18/sina.com
昨日、第27回香港電影金像奨は記者招待会を開催し、19項目の奨のノミネートリストを公開した。
ノミネートリスト全体では、爾冬陞監督の『門徒』が15項目でのノミネートを得、今年の最大の勝利者となっている。また、陳可辛監督の『投名状』の成績も素晴らしく、13項目でノミネートされた。許鞍華の『姨媽的後現代生活』は9項目のノミネート、銀河映像[杜[王其]峰率いる映画会社]制作の『神探』と『跟蹤』も、それぞれ8項目でノミネートされた。
また、これらご作品の映画がノミネートされた奨には、それぞれ今年度の最優秀作品奨、最優秀監督奨が含まれている。
今年度の“影帝”争いはここ数年同様に激烈なものとなりそうだ。郭富城、李連杰、劉徳華、劉青雲、任達華らがこの項目に名を連ね、誰が勝利するのか、ノミネート公開のこの時点ではうかがい知ることは難しい。
人々の注目を集めたのは、劉徳華が『門徒』によって最優秀助演男優奨にノミネートされたことだ。これは、劉徳華の30年近いキャリアの中で、初めての“助演男優”争いへの参加となる。
“影后”については、大陸の張靜初、斯琴高娃がノミネートされ、ライバルとして毛舜{竹/均}(テレサ・モウ)、劉若英(レネ・リウ)、蔡卓妍(シャーリーン・チョイ/阿Sa)も参戦している。
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詳細なノミネートリストはこちら(sina.com)で見られます。昆哥と二虎の横顔を向かい合わせに合成して、「同じ横顔、同じ眼差し、古代と現代――今回の香港電影金像奨において、華仔は『投名状』と『門徒』で二重入選を果たした」というキャプションをつけたりした画像もオマケ(?)で付いてます(笑)
ちなみに、このノミネートリストも役者関連のみのものであんまり完全なものではなく、ここには記載されていないのですが…一応華仔、昨年撮ったもう一本の映画『兄弟』でも、主題歌奨にてノミネートされていました。ホントにまあ、何と言うか、取りこぼしのない仕事をなさるマルチ明星様でございます…。
爾冬陞や陳可辛のコメントは上記にて紹介しましたが、オフ真っ最中の華仔のコメントも拾いましたので、最後にご紹介しておきますね。
海外で休暇中の劉徳華は、主演男優奨・助演男優奨にノミネートされたことに対し彼も大いに喜んでいるとコメント。しかし彼が現在何より願っているのは、雪害の一日も早い収束であるとのことだ。(元記事)


